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無駄吠えのしつけ

無駄吠えの理由

犬の無駄吠えには理由がいくつかある。1つめは、願望と要求、2つめは警戒と防衛、3つめは喜びと挨拶の3つである。

1つめの願望と要求は「要求咆哮」ともいい、お腹がすいた、散歩に連れて行け、遊んでくれなどの要求を、飼い主に対して行う場合に吠えることである。この要求に対しては、飼い主は絶対に相手をしてはいけない。相手をしてしまうと、吠えれば要求が通ると思ってしまい、無駄吠えを助長することになるからだ。

こうした時には、飼い主は、ただ無視していればいい。また、鳴きやまないからといって、途中で要求に応じてしまうと、長く吠えれば要求が通ると感じてしまうので、これも良くない。小さな子供の子育てと一緒である。2つめの警戒と防衛は「威嚇咆哮」ともいい、知らない人が近づいてきた時に、どこかに言って欲しいとか、その人に対する攻撃の感情表現である。

これは、子犬の時に叱られたり、怖い思いをしたり、社会性を学ばなかったことが原因と考えられている。飼い主や音、物への恐怖心の表れてある。3つめの喜びと挨拶は、うれしい時に吠える、他の犬との挨拶のために吠えるという行為である。無駄吠えには、こうしたいつくかの理由があるが、これが止まらないのは、犬が権威勢症候群になっている可能性がある。

自分がリーダーなので、家族を守ろうとするも防衛本能が働いてしまうのである。ゆえに、小さい頃から主従関係をしっかりと築いていくことが大切なのである。また、できるだけ恐怖心を植え付けないようなストレスを感じさせない環境で育ててやることも重要なことである。