犬のしつけ対策ナビ

犬のしつけの基礎知識

褒め方・叱り方の基本

犬の知能は、人間でいえば5歳程度だと言われている。また、コトバが通じるわけではないので、褒め方や叱り方にも工夫が必要である。

もう一つ重要なことは、犬は集中力が弱いということである。こうした特徴をもとに、犬のしつけの方法を考えていくことにする。まず、気をつけなければいけないことは、犬が良いこと・悪いことをしたら、「その場」で褒めたり、叱ったりしなければいけないということである。

例えば、犬があま噛みのつもりで噛んだときに、力が強かった場合は、その瞬間にしかなければいけないということだ。噛まれた後で別の行動をとってしまった後に叱ってしまうと、犬は噛む行動を注意されたのか、その後の行動を注意されたのか、わからなくなり、混乱してしまうからである。

次に、重要なのが褒めるとき、叱るときのコトバです。褒めるときに子供を褒めるように「いい子だねぇ~、云々」のように甘やかして褒めてしまうと、犬は、褒められていると感じるより、自分の地位は飼い主より高いのだと感じてしまうからだ。だから、褒める時は、「よし」とか「良い子」とだけ、短いコトバで褒めることが有効だ。

叱る時も同様で「いけない」「ダメ」というような短いコトバで叱ることが大切になってくる。最後に重要なのは、褒める・叱る基準をしっかりと飼い主が持っておくことである。ある日は良くて、ある日は悪いというのは、犬を混乱させるだけである。行動の流れの中で、今日は仕方がないかというような態度が、飼い主が最も気がつかない点である。あくまでも、「行動」そのものについて、褒める・叱るという意識を持つことである。こうしたしつけを毎日根気よく繰り返すことで犬の方も徐々にやっていいことといけないことの区別がついてくるのである。