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犬の性格診断:キャンベルテスト

キャンベルテストとは、ウィリアム・E・キャンベルの作成した子犬の性格判断テストである。テストに適した犬の年齢は、生後5~7週間で、生後12週目まではテストできると言われている。

キャンベルテストは、欧米では有名なもので、対象の犬の「支配的性格」と「従属的性格」の強さを測定するものである。このテストは、「社会生活に関する興味」「人についてくる性格」「束縛された時の支配性」「社会生活における支配性」「持ち上げられた時の支配性」の5つのテストで構成されている。

テストは、まず他の犬がいない所や他の犬の鳴き声が聞こえない所を選ぶ必要がある。つまり、他の犬の影響を受けない所を選ぶということだ。次に、6~7メートル四方の場所を見つけ、子犬をその場所の中央に置くことでテストがスタートする。

「社会生活に対する興味のテスト」は、子犬の正面を向いて少し離れ、しゃがんで手を軽く鳴らし、犬が興味を示すかどうかをみる。「人についてくる性質のテスト」は、子犬の周囲を歩きまわることで、子犬がついてくるかどうかを調べる。「束縛された時の支配性のテスト」では、犬を仰向けにして手で押さえることで「束縛」の状況を作る。

この束縛の状態が服従の姿勢である。この状態での子犬の行動から、忍耐力をみるものである。「社会生活における支配性のテスト」では、子犬を正面に座らせ、からだ(背中・首・肩)を撫でた時に反応をみることで日常生活での性格を判断する。「持ち上げられた時の支配性のテスト」では、文字通り子犬を床から少し持ち上げたときの反応により、突発的な出来事に対する性格をみるものである。