犬のしつけ対策ナビ

噛み癖のしつけ

散歩中にリードに噛みつく癖

犬が散歩中にリードを噛むことがある。これがエスカレートしてしまうと、犬と飼い主の間でリードを引っ張り合ってしまうような状況になることがある。犬は本来、獲物の取り合いに似ている状況である、引っ張り合い自体を好む傾向がある。

この引っ張り合いについては、遊んであげる方がよいというトレーナーと野性を刺激してしまうので、やめた方がよいというトレーナーがいる。もし、遊んであげる場合は、犬に勝たしてしまってはいけない。

犬が優位に立ってしまう状況を作ると、主従関係が崩れてしまうからである。遊んでやるか、やめさせるかの話とは別に、犬がリードを噛む癖を付けさせないようにするには、リードを噛んだ時に「ダメ」「出せ」というように叱るとか、リードを強く引き不快感を与えて、噛むことがいけないということをしつけるようにする。

そして、うまくリードをはなしたら、「よし」「いい子」のように褒めてあげるとか、撫でてあげるという「報酬」を与えてやるとよい。こうしたしつけを繰り返すことで犬は、リードは噛んではいないものだと認識するようになる。

犬に不快感を与える「罰」としては、叱るほかにも、空き缶など落として音を出すとか、布や上着などを犬の顔にかぶせて視界を遮ってしまうなどの方法もある。これらの「報酬」と「罰」をリーダーとして毅然とした態度で行うことが重要である。他の噛み癖に対する「罰」は飼い主によって与えられていると思わせない方がよいのであるが、リードの場合には、そうした配慮は必要ないであろう。