犬のしつけ対策ナビ

噛み癖のしつけ

食事中に噛みつく癖

犬の食事中に、食器を触ったり、こぼれた餌をきれいにしようとしたら噛まれたという話を聞くことが多い。犬は、本来狩猟を行ってきた動物であるので、餌は犬にとっては獲物であり、人間以上に食事に対して、強い執着心を持っている。

一度手にした獲物を他者に奪われたくないと思っているので、噛みついてしまうのである。そのため、食事中は犬の自由にしてあげてもいいのではという意見もある。しかし、噛みつけば、人間は手を出さないと思うようになってしまうと、主従関係が崩れてしまうので、放っておかずに、しつけられるものであれば、しつけた方がよいだろう。

この場合も、噛まれたすぐ後に、「ダメ」「いけない」というように叱る、物を使って音を出す、布などで犬の顔の上にかけるなどの「罰」を与え、それを繰り返すという方法が考えられる。そして、噛まなかったら「よし」と褒めてあげたり、軽く撫でてあげたりという「報酬」を与えてあげるのである。

ここでも重要なのが、犬を優位な立場にしないということだ。食事中に、犬に手を出さなければいいのかもしれないが、食器の位置をどうしても移動させなければならないようなことが起きてしまったら、噛まれたままにしておかないということである。

噛まれたままにしておくと、主従関係が崩れてしまうからである。飼い主はあくまでも、リーダーとして毅然なる態度で犬の行動に対して、良い悪いをしつけることを忘れてはいけないのである。