犬のしつけ対策ナビ

噛み癖のしつけ

噛み癖の直し方

まずは、噛み癖を付けさせないことを考える。甘噛みは、犬の歯が生え始める頃に歯茎がかゆくなることから始まる。この時有効なのが、犬用のガムである。また、犬用のガムの他にも、日常接することのない形のおもちゃなどを選ぶとよい。

日常接するものを同じ形のものを噛ませてしまうと、同じ形で噛んでほしくないものも噛んでいいものと勘違いしてしまうからである。この時期、子犬は甘噛みのつもりでも力加減がわからずに、本気で噛んでくることがある。

この時、その場ですぐに「痛い」「ダメ」などと叱って、人間の手を噛むことはいけないことだということを覚えさせていく。これを繰り返し教えることで、噛む強さというものを理解していくのである。そして、徐々に子犬も噛む行為を自然にやめるようになる。こうしたしつけは、子犬の時だけしかできないので、しっかりとしつけておく必要がある。

犬の噛み癖を直すには、噛まなかったときには、誉める、撫でる、餌を与えるなどの「報酬」を与え、噛んでしまった場合には、「ダメ」と叱るなどの「罰」を与える。この罰には、コトバで叱る以外に、犬に不快感を与えることをするという方法もある。噛んでしまったときに、その場で、布などを犬にかぶせるとか、石などをいれた空き缶を落として音を出すとか、酢をうすめたスプレーや噛みつき防止剤を使う、リードを引いて制止するなどの方法もある。

ここで、注意しなければならないのが、「罰」は飼い主が与えていると思わせないように与えることである。飼い主が与えていると感じてしまうと信頼関係が崩れてしまうからである。