犬のしつけ対策ナビ

その他のしつけ

しつけに適した環境

犬は本来、まわりが囲まれた、暗くて狭い巣穴を好むと言われている。この性格を利用すると、ハウス、その外側にゲージ、そしてゲージの中にトレイと飲み水を設置してあげると、犬には落ち着いてリラックスできる環境が整う。

最初のうち、慣れるまでは犬もハウスやゲージに入りたがらないかもしれない、ハウスの中に気に入っているクッションを入れてやったり、餌も中で食べさせていくうちに、徐々に、ゲージやハウスの慣れていき、そこが快適だと感じるようになる。

家族と犬の双方の快適な生活ために、普段はこのゲージの中に居住させ、家族との遊びや散歩などの時に外に出してやるとよい。また、このゲージとハウスは、家の中でも静かな所で、できるだけ人が出入りしない場所を選んでやると犬がリラックスしやすい。

このゲージやハウスは、いわば犬のとっては、自分専用のスペースとなり、自分のテリトリーであることを徐々に理解していく。飼い主も、犬を離れた所でリラックスさせることで、生活スタイルを変えなくていいという利点もある。ゲージやハウスを与えずに、放し飼いで育ててしまうと、家族に同列であるという意識が芽生えやすく、主従関係を築きにくいので、その後のしつけの大きな差が生まれてしまう。

犬が静かな所を好むのは、やはりもともと住んでいた巣穴のように敵から身を隠しやすい所を好む性質を受け継いでいるからだと言われている。そのため、窓を閉め切っても、外の往来を察知できてしまうような場所だと、犬はあまりリラックスできないのである。