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その他のしつけ

他犬への対応

犬の他犬のへの対応の仕方は、通常鼻先でお互いの臭いを嗅ぎ合う程度である。他犬での対応で問題となるのは、相手に対して、吠えることや威嚇すること、噛んでしまうこと、相手の上に乗ってしまうこと(マウンティングという)などである。

こうした行動が見られたら、リードを引きその行動をやめさせる必要がある。これらの他犬への困った行動の原因は、その犬の子犬時代からの他犬に対する「社会化」が不足していることにある。

成長の過程で、他の犬と接する機会が少なかったり、小さい頃に初対面で甘噛みやマウンティングをしてしまい、激しく怒られた経験がトラウマになっていることなどがある。他犬との関わりの経験が少ない時期には、なるべく年をとった犬と会わせるとよい。

年をとった犬は、経験が豊富なので、失礼な行動を取った場合に教えてくれる可能性が高いからである。そうした他犬から叱ってもらう経験をたくさん積むことで、犬は社会化していく。ここで、注意しておかなければならないのは、この社会化の段階では大型犬との関わり合いである。

大型犬の子犬が噛まれると、大けがをする可能性が高いからである。特に、独占欲が強い犬の場合は、ボールなどで遊んでいて、それが他犬の方に向かっていくと、ボールを取られまいとして、攻撃する場合があるからである。また、犬は、屋内にいて、窓がすべて閉まっていても、外を通る他犬の気配を察知することができる。その都度、犬は強いストレスを感じてしまうので、犬の社会化も飼い主が行うべき大事なしつけの一部であると言える。